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大規模修繕―工事業者の選び方とチェックポイント

大規模修繕―工事業者の選び方とチェックポイント

強い日差しや風雨にさらされ、剥がれてしまった塗装やコンクリートのヒビ割れ。そのままにしておくと、建物の外観が悪くなるばかりか、機能性や安全性まで大きく低下していまいます。

今回は神奈川県川崎市宮前区、横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市緑区で30年以上にわたって外壁塗装に携わってきた塗装のプロ、「ふくとくペイント」が、大規模修繕工事の業者選びについて詳しくお伝えしていきます。

工事業者の選び方

大規模修繕工事の業者選びにあたり、発注方式と業者の種類について理解しておきましょう。

1.発注方式

発注方式には責任施工方式と設計監理方式の2つがあります。

・責任施工方式

1つの施工会社に設計から施工までを一括して発注する方式です。責任施工方式は設計と施工を同じ会社が行うため、手続きがスムーズでコストを抑制できるメリットがある反面、第三者のチェックが入らないため、どうしても工事監理が甘くなりがちです。そのため責任施工方式を選ぶ場合は、信頼できる会社かどうかをしっかり見極める必要があります。

・設計監理方式

設計と施工を分離して発注する方式です。設計監理方式では、設計と施工を別々の会社が担当するため、工事の品質が維持されやすい反面、コストが高くなる傾向にあります。またトラブルが発生した際の責任の所在が曖昧になるというデメリットもあります。

 

2.業者の種類

・ゼネコン(総合建設業者)

設計から施工まですべてを自社で行う建設会社のことです。施工ノウハウに長けた大手のゼネコンには安心感がありますが、実際の施工は下請け業者が行うため、その実績をきちんと確認しておく必要があります。専門の工事業者と比べてコストは高めです。

・管理会社

賃貸物件を管理する会社のことです。建物管理や保守点検を通して修繕の必要な箇所を正確に把握している一方、社内に工事部門がない場合は外注となり、コストが高くなるケースがあります。

・専門の工事業者

大規模修繕専門の工事業者です。塗装工事や防水工事に豊富な経験と実績があり、自社施工のためコストを抑えられるメリットがあります。住人が生活している状態で工事を行うことが多いことから、入居者への細やかな配慮も期待できます。

 

チェックすべきポイント

大規模修繕工事を発注する場合は、次のポイントを必ずチェックしておきましょう。

・建設業免許の有無

500万円以上の工事を請け負う場合には建設業許可が必要です。大規模修繕工事を発注する場合、建設業免許のある会社のほうが信頼性は高いと言えるでしょう。

・大規模修繕工事の施行実績

大規模修繕工事の実績と施工品質に関する評判を必ずチェックしましょう。またコンスタントに大規模修繕工事を請け負っているかどうかも大切なポイントです。

・見積書の記載内容

施工内容の詳細がきちんと記載されているか確認しましょう。また見積書の不明点について質問した場合、丁寧に対応してくれるか否かで信頼できる会社かどうか見極めましょう。

・アフターサービス

修繕後の保証やアフターサービスが充実しているかどうか事前に確認しましょう。

 

まとめ

横浜赤レンガ倉庫をはじめとして、マンション、病院、学校、大手企業、駅舎まで数々の大規模修繕工事を手掛けてきた横浜市都筑区の「ふくとくペイント」が、大規模修繕工事の業者選びについてお伝えしてきました。神奈川県川崎市宮前区、横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市緑区で長年にわたり質の高い大規模修繕工事を実現してきた「ふくとくペイント」は、施工に絶対の自信があります。

建物の劣化を放置していると、資産価値の減少はもちろん、安全性の低下から思わぬ事故を招く恐れも。

大規模修繕は、お客様との信頼関係を大切に、ハイレベルの施工からきめ細やかなアフターフォローまでワンストップで対応する「ふくとくペイント」にぜひ一度ご相談ください。